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┃■ OB乗員有志の会ニュース  No.2011-001　　　■ 発行　2011.2.26
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【メールマガジン刊行】

　皆様、この度は会へのご参加ありがとうございます。
現時点で、会員数は約180名となっていますが、今後も引き続き会への
参加を呼びかけていきます。

これよりいろいろな情報をみなさまにお届けしていきます。
よろしくお願いします。
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┗★【『解雇撤回と原職復帰』を求めて東京地裁に提訴】

  さて、昨年の大晦日に日本航空はパイロット81名と客室乗務員84名に対して
整理解雇を強行しました。
しかし、被解雇者165 名のうち146名（運航乗務員74名）はこの整理解雇を
違法、不当であるとして、１月19日に『解雇撤回と原職復帰』を求めて
東京地方裁判所に提訴しました。

アピール、要請行動、署名など取り組みが精力的に行われていますが、
航空界だけでなく全国の労働団体や女性団体などの市民団体、
また法曹界などからも熱い支援の声が寄せられ、その組織人数は350万人を
超えています。
これに加え、lTF(国際運輸労連)やlFALPA(国際定期航空操縦士協会連合会)
からの支援も集まっています。
また、ILO(国際労働機関)の調査も始まりました。
更に、国会でも取り上げられています。


第一回目の公判は運航乗務員については 
３月３日午後３時より、 東京地裁103号法廷で行われます。


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┗★【「経営上不可能かと云うとそうではない」稲盛会長発言】

　裁判での争点のひとつ「人員削減の必要性」について、最近
日本記者クラブでの会見で、日航の稲盛会長は以下のように発言しています。

「160名（原文のまま）を残す事が経営上不可能かと云うとそうではない。
しかし、更生計画がそうなっているので、一年も経たない内にこれを反故に
する事は出来ない」（要旨）

整理解雇は法的に「再生中の企業にも適用される」厳しい制限がついてい
ますが、さて稲盛会長発言の大矛盾はどうなるのか？？？


なお、４月から12月までの営業利益は1,586億円となっています。


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┗★【ホームページ開設とカンパのお願い】

　詳しい記事などが載っていますので、ぜひご覧ください。

http://jalfltcrewob.web.fc2.com/
  
  原告団へのカンパを始めます。詳しくは上記ホームページに。
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　※本メールは「有志の会」にご登録されましたメールアドレス宛に世話人より
　　メールをお送りさせていただきました。

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　　本メールに返信されましても、ご返答できませんのでご了承ください。

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【「会」の参加登録、メールアドレス変更などの手続き、問い合わせ 】

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            日本航空の整理解雇撤回を支援する「OB乗員有志の会」